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au夏の陣

もうすぐ発表になるであろうWIN機種には新しくflashを再生できる機能が付いているらしい。
携帯電話でflash、最初に対応したのはドコモの505シリーズだった。自分はかなり前からflash対応に興味があってD505iワクワクしながら購入したわけだが。

flashと聞くとただ単に表現がゴージャスになってパケ代もガンガンかかるだけと思いがちだが、携帯電話に乗っけるコンテンツとしては意外と理にかなっている。インタラクティブなページを作ろうと思うと、やはり画像の量が大変多くなってくる。画像そのものだとビットマップやJPEG形式などさまざまなものがある。が、これらはインタラクティブには向かない。
 ファイルのサイズが大きすぎるのだ。また拡大や回転には基本的には対応しておらず、無理に端末側で処理しようとすると負荷が大きい。Motionjpegやアニメgifといったものもあるが、これもやはりインタラクティブには向かない。
 そこでflashが出てくるわけですな。flashはベクターデータである。ベクターデータは画像のアウトラインを保存するので動かしたり拡大縮小するのに向いている。つまりもともとファイルの大きさの制限の高い携帯電話に向いていて、ファイルのサイズも押さえられるのでパケ代にも響きにくい。

ところでワクワクしながら買った505iでのflashは、うーんイマイチと言った感じだった。今までの10kのファイル制限が20kになったりと新しい表現を迎え入れる準備はできてはいたものの、PDC端末なのでパケ代はかかるし、おいそれとflash版のページを利用するわけには行かなかった。携帯でflashファイルが再生できることそのものを楽しむ感じだった。
 時は流れて2004年、WIN機種でもflashが再生できるようになった。これは大きな意味を持つんじゃないだろうか。WINは基本的にパケット使い放題のEZフラットというオプションをつけて使うようになっている。コンテンツを作る側はファイルのサイズをあまり気にせずにflashページを作ることが出来る。FOMAでもパケット定額のオプションはあるのだが、つけられる基本料金のプランに制限があったりと、FOMAを持つ人なら誰でも使い放題プランなわけではない。この点コンテンツ製作側は定額用とそうでない用という風にある程度遠慮したコンテンツの作り方をしなくてはならないだろう。
 またWIN機種での再生可能なファイルの制限は100kになる見込みだ。100kとはかなり思い切った量で、大抵のページなら制限を越えることはないだろう。
 つまり、ファイルの大きさを気にすることなく、制限も気にせずに作りたいflashが作れる。WINの大きな目玉になるんではないだろうか。
 もう一つ気になるのが、メニュー画面のflash化。今までもグラフィカルなメニュー画面は各メーカーで採用しているが、より楽しいメニュー画面になることだろう。ユーザーが自由にデザインしたファイルをメニュー画面に使えるようになるかもしれない。よく使う、基本的な部分にflashを取り入れているので、表示もかなり高速になっていると推測できる。

とまあこのように私は携帯電話でのflash表示が非常に重要な意味を持ってくるんではないかと予測する。表現力と定額制が組み合わさった時のパワーを夏WINで目の当りにするんじゃないだろうか。

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