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携帯電話の予測変換

最新の携帯電話には大抵入力を楽にする仕掛けがしてあって、それが予測・推測変換だ。

だが、普段ポケベル打ちをしている自分からすると、予測変換ではどうしても納得できない点がある。より効率的に入力をするためのものなのに、非効率的なのだ。

一番気になるのは決定キーをいちいち押さないといけないことだ。通常変換では文字を入力し、変換キーを押したあとは続けて文字の入力が出来る。これに対し推測変換では常に変換候補を検索している状態なので、候補を決定する際検索を打ちきるために決定キーを押すようになっている。これが大変面倒なのだ。
候補の決定は一語句毎に行うため、その都度決定キーを押すことになる。その回数は相当なものだろう。PCで言えば、一語句毎にリターンキーを押して確定するようなものだ。こんなやり方をしている人はどこにもいない。普通は続けて文字を入力していく。
決定キーはダイヤルキーから離れているので指の動きが大きくなり、流れが分断されてしまう。

本当は候補一覧にフォーカスしたあとダイヤルキーを押したら前変換をフォーカスが当たっている候補で確定してしまえばいいのだ。それが出来ないのは候補一覧にフォーカスしたあと更に文字を追加で入力して候補の精度を高める必要があるからだ。要するに変換の精度がまだ足りていないのだ。

現状で最速の変換はポケベル打ち+通常変換だと断言できる。

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