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2004年12月

大晦日

こんなタイトルの記事が多いんだろうな、今日は。

今年はかなり大変な年だったと思う。受験の年も大変だったけど、今年の方が一人で抱え込むものが大きくて、正直辛かった。特に3月から6月が。

こう書いてしまうと実際に就職活動をした時間はたいしたことない。最低限のコストで適当にパフォーマンスを得る、いかにも自分らしいやり方といえる。ような。ただ事前にまるっきり準備をしていなかったせいで結構唐突というかエグい展開になっただけのことだ。

後半はずっと来年の事を悶々と考えながら過ごした。不安ばかりでほとんど何も手につかない。それでも免許取ったり簿記試験受けたり最低限の準備はしてきた。半年間悩んだけど、この悩みは来年の4月まで消えることはないだろう。今も2004年が終わってしまうのがものすごく恐い。その時が近づくのが恐い。できはしないんだけど、自殺しようかとか思ってしまう。今まで逃げ続けてきたけどとうとう対峙せねばいけない。あーやだな。

就職してプラスになるのはなんだろうとか考えてみたけどお金がある程度自由になるぐらいしか思いつかない。今までがぬるま湯だったからしょうがないんだけど、かなり厳しいんだろうな。一人で暮らすの自体は嫌じゃないんだけど付随する細かな面倒を考えると嫌になる。なんでもいいから無理矢理でも楽しみを見つけられるようにしないと。これは一生の目標だ。もう悲観ばっかりして生きるのは嫌だ。飽きた。疲れた。

とか書いている今日も姉がつわりが酷すぎて入院したり結構いろいろな事が起こっている。今年と来年は自分にとって大きなターニングポイントになるに違いない。死なずにいられたらいいや、ぐらいに考えておこうと思う。

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気になる言葉

「ホームページ」という言葉を聞くにつれ、なんだか違和感を感じる。典型的なのは「ウェブサイト」と同義で使われる場合。「NHKのホームページのアドレスはこちらです」とか。

親ページ、扉ページという意味で使われるんなら納得がいくんだけど何でもかんでもホームページといわれるとなんだかものすごくイライラする。だってさ、ホームのページだよ。今まかり通っている解釈だとホームに当たる部分が全く無視されてるじゃないですか。ならただのページとかサイトとか言えばいいじゃないかと思うわけです。

googleで検索してみると、
ホームページ:約 10,300,000 件
サイト:     約 18,100,000 件
ウェブサイト: 約 1,440,000 件
こんな感じ。「ホームページとは」で検索すると間違った?定義がされているサイトがガンガン引っかかる。いや、ここまで広まってしまうと(NHKも使っているし)もはや誤用とは言えないんだろうけど。でも自分は自分の感性を信じたいのであくまで「誤用だ!」とネットの波間で叫んでいよう。

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半年

医者にかかるようになってから半年余りが過ぎた。ここ最近はおもいっきり悪くなることもなく、小康状態が続いている。

では快方に向かっているのかというとそうでもない。何と無く苦しい、がずっと続いているだけ。正常だと実感できるまでではない。

そもそも半年も経ってしまうと正常だったときのことなど忘れてしまっている。情けない話だけど思い出せない。思い出せないので比較が出来ないのだ。だからひょっとしたら今の状態で十分もと通りなのかもしれない。急にオフ会に出たりしている分普段よりハイテンションなのかもしれない。いつも、がわからないのは結構困るものだ。

今更言うのも恥ずかしいのだがやたら悩みまくっているのがなんともいえない。なまじ考える時間があり余っているのがいけないんだろう。ひたすら内向きで暗くて。

もともとへこたれやすいので何かある度に死にたいと思う方だが、最近も何と無く思うだけで。この話は別のところですることにしよう。

波は立たなくなってきていると思う。でも水平線はマイナスを指している。ここから先は治療でどうにかなるのではないだろう。自分自身の努力が必要になるにちがいない。まあ少なくとも努力しないと、と思えるまでには回復したのでよしとするか。回復したのではなくてただ忘れてしまったのかもしれないけど。

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小心者

小心者なのでお店一つ入るにもかなりの勇気を必要とする。

難易度の低いのはファーストフードの持ち帰り。初めて行くところだと緊張するけどまあなんとかなる。中で食べるとなると難易度上昇。一人で食べるのって心細い。

一番苦手なのがおしゃれ関係。髪を切ったり服を買ったり。まあ単なる自意識過剰なんだろうけど。服を選んでいるうちに何でこんな事してるんだろうと悩み始める。楽しむ余裕なぞない。

店をふらつくのは好きなんだけど店員に話しかけられるのは嫌いだ。大きめの本屋にいる語学セミナーの勧誘は一番嫌い。無視してるのに話しかけてくるのが意味不明。話に応じようものなら無理矢理トークを広げてくるのがどうにもこうにも耐えきれない。話しかけられること自体がいやなので最近は避けて通るようにしている。エスカレーター付近で避けられない時はわざといない方のエスカレーターに乗って避難してから一気に降りたりして。
向こうも仕事だからしょうがないんだけど、こんなやり方で利益が上がるのか激しく疑問だ。人件費の無駄じゃないだろうか。もっと人に好かれるやり方があるだろうに。

さっき書いたように初めての店はなるべく入らないようにしている。なるべく馴染みの店で済むように。思いがけないことで失敗しないように予防策をなるべくたてる。注文と会計でまごつかないように注意を払う。そこまでしてどうするんだと自分でも時々思うのだがとにかく恥をかかないために全力を尽す。人の目が気にならなくなればどれだけ楽だろうと思うけどこれが自分の性なんだと諦める。

小心者でよかったなと思うことは滅多にない。大概ごく小さな失敗をしなくて済むだけのことだ。小さな失敗にとらわれて大きな失敗をしてしまうこともよくある。まあしょうがないとおもうしかないのだけど。

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アタマ=PC説

半分ねぼけたぐらいが一番頭の回転が早い事に気が付いた。回転というか勘が利く。何でだろうとねぼけた状態で考えたところ、余計なリソースを使っていないからじゃないかと考えついた。覚醒状態だと意識していなくても色々なことを考えているものだ。それがPCの常駐プログラムのように積もってリソース不足になっているのではないか。常駐しているのは心配事とか不安とか、あとは頭の中でぐるぐる回ってしまってBGMみたいに鳴っている音楽とか。とにかく余計なものを考えすぎなのではないだろうか。そんなものに圧迫されて本来必要なものを考えるスペースが足らないのではないか。そう考えた。

たぶん常駐プログラムを強制終了させるのは不可能だろう。やめようと思ったそばから湧いて来るからだ。煩悩みたいなものじゃないか。起きた瞬間はPCを起動させた瞬間と同じで余計なものがないまっさらな状態だ。だから素直に思考できる。特に夢の途中で起きたときはいい。夢はバーチャルシミュレーターみたいなものでほぼ全部のリソースを消費しているのでそれが強制終了された、つまりぽっかり穴の空いたようなクリーンな状態になって余計なものが入り込む余地がない。夢の余韻を引きずることがあるのが難点だが。

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篠原ともえ

篠原ともえがNHKに出ている。この人がテレビに出てきたのってどれくらい前だっけ。個人的には嫌いじゃない。むしろ好きなんだけど。

最初に出てきたときの壊れっぷりというかはっちゃけぶりがあんまりだったので使う人も困ったんではないだろうか。デビュー前後のブームが一旦収束したあとぱったり姿をみなくなったと思ったら一転、清純系で出てきたので驚いた記憶がある。あのお馬鹿なキャラは見せかけだったのだろうか。だとしたら侮れないというか、本当は頭いいんじゃないだろうか。一発屋で終るものかとなかで煮えたぎってるんだろうか。

芸能人って大変だな。

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ソニーの中の人の話

ソニーの中の人があるブログにDSを中傷するコメントをしたりエロサイトに書き込んだりしてるらしい。というのはIPを晒しながらの行為だったので調べた結果ソニー発だったらしい。

IPを晒してしまうとは考えもしなかったんだろうか。中の人は。
っていうかソニーの中にもネットの基本的な知識というか危機感なしの人がわんさかいるんですな。
企業の規模が大きくなればなるほどコンプライアンスというか正しい行動を担保できなくなるわけで、今後も大きな問題になっていくに違いない。今はネットの片隅の小さな事件でしかないが、そのうちマスコミにも大きく取り上げられるような事件が起こるに違いない。というかその一端がY!BBやらジャパネットやらの個人情報流出に現れているんだろう。

気をつけよう、自分も。

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愚痴ってみる

会社から内定者通信と称して毎月何かが送られてくる。
社内報のコピーでも送られてくるんだろうと思ったらこれが大変。簿記の問題に自己紹介書?何だか面倒なものが色々送られてきた。届いた時は送られてきたなー、ぐらいであんまり考えていなかった。昨日になってよく見てみたら、簿記の問題は答えを書いて送らなくちゃいけないし自己紹介書には写真を貼らないといけないとな。簿記の問題はちまちまやれば片付くんだけど写真はちょうどいいサイズのがないので撮りに行かないといけなくなった。

スーツなんて着るのも面倒なのに写真をとるためだけに着た。それだけでかなりテンションが低くなる。大体スーツなんて非効率な代物が横行してるのが信じられない。楽な格好でいいじゃないか。効率を重視すべきビジネスにおいてこんな非効率がまかり通っていいのか!声を大にしてえらそうなことを言ってみる。
だってさ、日本でいえば本当は毎日羽織袴で出勤するようなもんでしょ?いや、ちがうっぽいけどさ。

自己紹介もかなり苦手なほうだ。「壊れたらおもろいひとです」みたいな事を書いた。のだが、夜中の変なテンションの中で書いてしまったので社内報の正式チックな雰囲気の中では浮きそう。ヤバイ。失敗した。このように周りの雰囲気を察知できない痛い言動をよくしてしまう。

それでもまあ、生きているわけで(結局正当化)。

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気が付いた

寝るって死ぬのの疑似行為なのかもしれない。
朝生き返って夜死ぬわけか。夢はさしずめ死後の世界ということか。なら寝る前こんなに幸せで起きるときはこんなに苦しいわけだ。

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W21SAのターンスタイル

はっきり言って全然使えない。いまさら何を言う、てな感じだけども。買う前はずっとターンスタイルにしとけば色々見られて便利だなと思っていたのだが、そんなのは無理だとすぐわかった。
ターンスタイルにした時の操作は全てサイドボタンで行うのだがこれが操作しづらいの何の。機体の上から下まで均等にボタンが配置されているのでカーソル移動→決定をするのにもものすごく指の移動が大きくなってしまう。ターンスタイルにした時の操作はどのメーカーでも問題になると思うのだけど、三洋はあんまり考えなかったんだろうか。

多分ターンスタイルにした時に一番操作しやすいのはSH901iCのようなボタン配置だろう。ただ見た目は最悪だし長さも伸びてしまうわけだけど。機能とデザインの両立は難しいんだろうなあ。

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なんだか

また懲りもせずオフに出たりしている。DSのオフ。
一度目は秋葉原のネットカフェで、二度目は上野公園で。
一時期オンラインのゲームがブームになったときは全部のゲームがオンライン化されて対戦できるようになるか、なんて流れになった。でも、やっぱり顔をあわせてやるゲームは格別に楽しい。まあ秋葉原のオフははじめブースに分かれてのピクトチャットだったので顔をあわせたわけではないのだけど。

ピクトチャットはなかなか楽しい。ただ絵を送りあうだけなんだけど、素朴な楽しさというか。その場の勢いというか雰囲気が絵の筆跡のぶれに現れたりするのが妙にリアルでいい。時間を共有しているのを実感できる。

バンドブラザーズはセッションが楽しい。一人が失敗するとみんな調子が悪くなったりして。みんなで何かを共同してやる楽しさが手軽に味わえる感じで。これはなかなか言葉に表すのが難しい。実際にやってみないとわからないと思う。

実際にやってみないとわからないのはピクトチャットも同じ。やってみると任天堂がDSで何を目指していたのかわかるような気がする。どこの誰かもわからない世界中の人と通じ合うのも面白いけど、顔が分かる距離で通じ合うのもまた楽しい。任天堂が推すのは後者だ。

GCのトンネリングプロジェクトと同じ試みがDSの通信でもされているらしい。身近にDSを持っていない人にとっては実現されれば朗報だと思うんだけど、それだと本来の面白さには到達できないと思う。声をかけられる、表情が読み取れる距離が大事なんだ。DSを持っている人は知人に無理矢理買わせてでもやるべきだ。でないとDSのポテンシャルを10パーセントも味わえないと思う。

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NintendoDS

ここのところ更新が滞っていたのはあんまり具合いがよくないのもあるのだが本当はNintendoDSにはまっていたからなのだった。

タッチパネルの目新しさもあるのだが自分がはまっていたソフトは「大合奏!バンドブラザーズ」と言う音ゲーだった。このゲームは本編ではタッチパネルはおまけ程度にしか使われていないが無線機能を生かしたあそびがあるのが面白い。複数のDSをもちより各自一つずつパートを分担し、同時に演奏することで合奏が出来るのだ。

実は先日DSを持ち寄るオフ会に行ってきたのだが合奏してみると本当の楽器を演奏して合奏しているようなそんな気持ちになった。ジャンルで言えば音ゲーになるのだが楽器ゲーと言った方が近いかもしれない。
とにかく実際にやってみないことにはその楽しさが分かりづらい。DSをもっている人はもちろん、持っていない日とも是非一度触ってみてほしい。041207_151801.jpg

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都電

都電にほぼ毎日乗っている。毎日乗っていると細かいことに気付きはじめる。

例えば、あるカーブではどの都電も同じ揺れ方なのに気付く。そう思って注意してみると、直線でも発着でも大体同じ揺れ方、ブレーキのかけかただ。
かくして乗車中のあらゆる挙動はパターン化できるのに気付く。パターン化できると次にどんな揺れ方をするかが事前に分かる。わかると手すりやつり革につかまらなくてもカーブやブレーキに対応できるようになる。そんなこんなで両手を有効活用できるのだった。

またしばらくのり続けていると運転手ごとの違いに気がつく。発進のしかた、停止のしかたひとつとっても結構な違いがある。傾向としては若い運転手は急発進で、ベテランほど緩やかに運転するようだ。乗っていて心地良いのはベテランの運転だが急いでいるときは若手のきびきびした運転のほうが安心できる。

色々気がついてみるとなんでもなかった移動がちょっと面白くなった。鉄ちゃんなら当然なのかもしれないが。

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