アタマ=PC説
半分ねぼけたぐらいが一番頭の回転が早い事に気が付いた。回転というか勘が利く。何でだろうとねぼけた状態で考えたところ、余計なリソースを使っていないからじゃないかと考えついた。覚醒状態だと意識していなくても色々なことを考えているものだ。それがPCの常駐プログラムのように積もってリソース不足になっているのではないか。常駐しているのは心配事とか不安とか、あとは頭の中でぐるぐる回ってしまってBGMみたいに鳴っている音楽とか。とにかく余計なものを考えすぎなのではないだろうか。そんなものに圧迫されて本来必要なものを考えるスペースが足らないのではないか。そう考えた。
たぶん常駐プログラムを強制終了させるのは不可能だろう。やめようと思ったそばから湧いて来るからだ。煩悩みたいなものじゃないか。起きた瞬間はPCを起動させた瞬間と同じで余計なものがないまっさらな状態だ。だから素直に思考できる。特に夢の途中で起きたときはいい。夢はバーチャルシミュレーターみたいなものでほぼ全部のリソースを消費しているのでそれが強制終了された、つまりぽっかり穴の空いたようなクリーンな状態になって余計なものが入り込む余地がない。夢の余韻を引きずることがあるのが難点だが。
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