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骨折り損

ふと無線LANのカードのドライバ更新でもしようかと思い立ち、サポートサイトで探していたら、LANを構築して以来SSIDや暗号キーを全然変更していないことに気がついた。さすがにセキュリティー甘甘のままでもまずいだろうと思い、まずそっちを変更することに。

これが大きな間違いというか、とんでもない手間がかかってしまった。まずアクセスポイントの更新から取りかかったのだけど設定ソフトで更新しようと思ったらうまくできない。いろいろ試したら一度リセットして新しく設定し直すことでクリアできた。説明書にはソフトの側で変えてから更新ボタンを押すだけと書いてあるのに全くうまくいかないのは腹立たしい。

次に無線の子機(PCカードとコンバータ)の更新をしてみたらなんだかつながらない。SSIDとキーは合ってるはずなのに。キーを16進数でい入力してもだめ。どうやってもうまくいかない。で、アクセスポイントの設定ソフトで確認してみるとなんと全然違う16進数のキーが表示されている。説明書に書いてある文字と16進数の対応表とも全然違う全く謎のキーだ。そのキーを子機に登録してみたらつながった。全く訳が分からない仕様に呆然となる。ていうかこの製品を使おうと思った人はほとんど躓くんじゃないだろうか。

ここまで憤慨してふと気がついたのだが、全く同じ苦労を初めて無線LANを構築したときにも味わっていたのを思い出した。同じところでまた躓いてものすごく悩んでしまったわけだ。我ながらものすごくばかげていて悲しい。すごくたくさんの時間を無駄にしてしまった。こんな夜遅くまで何をやってるんだろうか全く。おかげで一番最初の目標の無線LANのドライバの更新はできずじまい。まあこれは明日改めて取りかかるとしよう…

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