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2005年8月

「普通」の移り変わり

「一般向けにはもっとカンタンなモノを」のそのウソホント?というエントリより。

それって面白いねぇ。でも普通の人は ワカンナイ よ。  普通の人向けには、もっとカンタンで判り易いものじゃないと。   私は最近、こうした考え方は実に危険だ、と考えるようになりました。 既に製品・サービスを使いこなしている側の人間から見た、    「普通の人」像は、何かがおかしいのです。

と言うことなんだけど、確かに一理あるなと。メーカーやら提供する側の人たちの「一般向け」は単なる押しつけになってる場合が多い。
で、10年経てばマニア向けと思われてたものも普通になるってことなんだけど。これって当たり前かもしれないよ。元がいい物だったら時間の経過とともにゆっくり広まっていくのはなんか自然な気がするし。ただそれでも受けようと思ってる人たちは一秒でも早く「普通」になるように色々手を打つわけで。一時期やたら取り上げられた「口コミ」なんてのも普及ペースを速める方法論の一つなのかな。

無理矢理批判するとしたら、数年も経てば使いやすさの面でも当然進化してるわけで。iTunesだって最初からあのすぐれたインターフェイスだったわけじゃないし。あとは一過性の流行じゃないかって見方もある。ただデジタルオーディオプレーヤーについて言えばもう流行だけではなくて定着しつつある。めでたく「普通」の仲間入りだね。

ただやっぱり何でも時間が経てば定着するかというとそういうわけにはいかない。PCを使える人がいくら多くなったって「使いづらい」という感触はぬぐえない。これは自分も含めて「普通に」PCを使ってる人だってよく感じるだろう。潜在的なストレスになってるはずだ。

「ぜんぜんわかんなーい」ってひとにも使えるモノであるのは前提条件じゃない?そこら辺Appleはよく考えてると思う。CDを入れれば勝手にインポートしてはき出す。iPodを繋げば勝手に同期してくれる。iPodだって操作系は前へ、再生一時停止、次への3つと、決定、戻る、上下(タッチパッド)の3つだけだ。初めてさわった人でもとりあえず使える。

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Podcastやろかな

タイトルは「キモ声三分」で。

あんまり長いと聞く方も飽きるしネタも持たないだろうし。三分が限度だろうと。

キモ声でどれだけ人が集められるのか、っつーか絶対どもるだろし。

でも好きな事喋りまくって反応見るのは面白そうなんだよね。ネタは携帯とかゲームとか2ちゃんねるでいこう。


あーどんどんログが拡散してくよ。自分の悪い癖だ。

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ユーザビリティって何だ?

目標にしたはいいけど具体的に言え!と言われると「わかんなーい」なものの代表じゃないのかな。

人によって好みも違うし。でも統計的な傾向というか生物として見る人間ことホモサピエンスレベルでは決まったものがあるはずだ。ユーザビリティが難しくてメンドクサイのは今までの学術的な分類からすると沢山の分野にまたがるから俯観できる人が少ないのが原因だろうと思う。

じゃあ作っちゃえ、とユーザビリティ専門の学問ができたけどそもそも専門家自体がすごく少ない状況だ。

自分みたいにこれから学ぼうとする人にとっては難儀だけど、もしその数少ない専門家をつかまえられればすごくプラスになるんじゃないか。注目されて無いから素人にもチャンスがあるかもしれない。海外では難しいかもしれないけど。少なくとも日本ではいけるはずだ。

情報がまだ拡散して無いのもいいことだし。

何はともあれ最初の取っ掛かりを探さないと。mixiとかGoogleとか検索しまくってみよう。

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泣き虫の弁明

泣き虫は泣く事で自分を表現する。

言葉にする前に涙になる。

一つ困るのは、言葉より涙の方がずっと伝わりにくいって事。伝わりにくいどころか非常にしばしば誤解を招く。

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混乱

夏休みが実質終わった。休み直前の金曜日の夕方同僚に「もう夏休みが半分終わった気分だ」と話したんだけど、実際その通りだった。あっという間ではなかったけど水曜日くらいからずっと悲しい気持ちでいっぱいだった。

今まで二十数年当たり前の様に過ごしてきた生活が突然得がたい貴重なものになってしまった。正直にいえば、何か死んじゃったみたい。お盆に死者が現世に舞い戻って来るみたいに自分も月に数日「それまでの」いつもの生活に戻れる。

でも厳密にいえばいつもの生活じゃない。いつもタイムリミットを押しつけられて息苦しい。シンデレラの気持ちが何となく分かる。家族も「数日後に四国に帰らなければいけない息子、もしくは弟」な扱いをする。気を使ってくれるのは嬉しいんだけど、もはや今までの様な関係ではないんだって実感する。

じゃあ四国の寮暮らしがすっかりなじんだかと言うとそうじゃない。確かに自分の気の済む様には色々やっているけど制限がきつくて正直うんざりする。一月住んでると段々分からなくなるけど実家に帰るとその差に歴然とする。寮暮らしは自分には合わない。気がつかないところでストレスが溜まってる。

ここで気がつく。自分の心の休まる場所がない。居場所が無いって事に愕然とする。どうしたらいいんだろう。でもどうにもできない。変えようと思えば会社を辞めるしかない。辞めれば実家に帰れるが何のスキルも無い自分が過ごしていくのは不可能だ。

退路も断たれているとは。

もう先に進むしかない。心安らぐ場所を自分の手で掴まないと。でなければ死ぬ。自立ってこういう事なの?思ってたより何倍も苦しいじゃん。

そう、やらなきゃ。

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決意

ちょっと本気になろうと思う。こんな悲しい思いをするのは耐えられないから。何とかみんなのいる場所に戻らなくちゃ。そのための目標を決めた。

東京で、自分のしたいことをして暮らして行く。

そのためにスキルを身に着ける。ユーザビリティについての知識と経験をつける。

そのために社内でユーザビリティに関する事項に関われる様にする。で、経験を身に着ける。

そのために新しいプロジェクトに関わる、もしくは改良についての発言ができる様なポジションにつく。

そのために与えられた仕事をこなすとともに現在のシステムの問題点、あるいはあるべき姿を洗い出す。

そのために社内のシステムについてより詳しく知る。また意思伝達のシステムをとらえる。

そのために何かチョロッと聞いただけのことでも調べてみる、聞いてみる。


…何か適当に書いてみたらレベルが低くなるにつれて抽象的になってしまったけど取りあえずこんな感じで。今できるのは試験に合格することとユーザビリティについてもっと知識を得ることだ。たぶん英語のドキュメントが多いと思うけどめげずに頑張ろう。こういう大切な決断をした時ぐらい真剣にならないとね。

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MEでiPodを使う

ただいま帰省中。
実家でもiPodで音楽聴きまくり。E4cのおかげか。しかし一つ問題が。
実家に置いてきたPCは古くてMEなのでiTunesが使えない。充電だけでもしたいんだけどいきなりつないで面倒なことにならないかどうか心配だ。

そこで調べてみたが、一度初期設定がしてあればつないでも大丈夫なようだ。試しにつないでみたら
「接続を解除しないでください」と表示されるとともに充電が始まった。マイコンピュータで見たらハードディスクとして認識されている。中身も見える。

「接続を解除しないでください」がずっとでているのがちょっと不安でマイコンピュータから「取り外し」をしてみたら接続が解除されるんだけど次の瞬間また認識される。もうこれはこのままにしておくしかないらしい。

なんかいじれないかなと思ってたらI氏のつぼというソフトが使えるらしい。試用版とはいえ一日だけ解除できるキーが用意されているのでいい感じ。このソフトを使ってiPodの電池残量の表示を数値化してみた。
数値は500~100ぐらいで変化するらしい。自分の持つiPodminiは200が下限みたいだ。リチウムイオンバッテリーは残量が本当にカラになると充電もできなくなってしまう。この数値は残量の絶対量ということか。

イヤホンで聴くだけなのもつまらないので今日はコードつないでコンポで聞いてみようか。

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SHURE E4cが届いた

サウンドハウスというところで購入したSHURE E4cというイヤホンが届いた。「なるべく急いでください」と書いておいたら千葉から2日で届いた。クロネコヤマト(*^ー゚)b グッジョブ!! 20050817_002

なんか本体の箱の小ささの割に大きな箱で来たなーと思ったらカタログが入っていた。無料らしい。結構太っ腹。

箱はこんな感じ。20050817_003

イヤホンはこんな感じで収まっている。20050817_004

高級なイヤホンの割にはポップな箱で、ちょっとかわいい。日本製品だったらきっと黒とかの包装にするだろうな。

早速つけてみたんだけど、これがすごくはっきり聞こえる。そういうものだから当たり前なんだけど、今まで聞こえていなかった音がちゃんと聞こえていい感じ。若干低音がスッキリしてる印象だったけど、エージングすることでのびるらしいので楽しみにしておこう。まあもともとバランス重視で低音バリバリ好きじゃないし。20050817_005

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標準でいろんなスリーブ(と説明書には書いてある)が付いているのも面白い。色々試してみたんだけど自分は最初に付いていた灰色のやつの中くらいの大きさのと、キノコことトリプルフランジが割としっくり来る。スリーブだけでも注文できるらしいので安心。ついでにメーカーで2年保証なのでさらに安心。

カナル型は初めてじゃないのですんなり装着できるかなと思ったんだけど意外とうまくいかない。ちゃんと装着できていればしっかり低音が出るといろんなところに書いてあるんだけど、果たしてこれでちゃんと入ってるのかどうか、よくわからない。もっとつっこんだ方がいいのかな。でも取ろうとしたらスリーブが裏返しになりかけたのでやめといた方がいいかも。とにかくこの点についてはもうちょっと試してみる必要がありそう。20050817_007

そうそう、評判ではコードが太くてY字になっていて使いづらいという事だったんだけど、つけてみたら意外と大丈夫だった。タッチノイズも思ったより少ない。コードを耳に引っかけて後ろに回せば気にならないし。コードが長いという話も聞いていたんだけどズボンのポケットに入れるとちょうどいい長さでかえってこの方が助かった。買ってみないとわからないことも色々ありますな。

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ココログのPing送信

ココログはPingを送れる先が固定されていて自由に設定できない。いや、自分で勝手に送ればいいんだけど、ココログの側ではやってくれない。どうしてだかよくわからないけど、今ここで自由に設定できるようになったら各地にもの凄い数のPingが送られまくって収拾がつかなくなるんじゃないかという気もする。どっちにしろ対応する気はNIFTYの側にはないようだ。

でも、実際はPingを使った色々なサービスが提供されているので使わないのはもったいない。

自分が今勝手に注目してるのはTechnorati。ブログ専用のサーチエンジンだ。米では結構メジャーらしい。選挙専用のコーナーを作ったりして微妙にやる気だ。ここはPingを送れば勝手に登録される。是非自分のブログも登録したい。でも今のままじゃだめだ。

昨日はPingLinerを試してみたんだけど、ここもあらかじめPing送信先が決められている。自分で送りたかったらまず要望を出さないといけない。はっきり言って面倒だこれは。しかもPingを送るまでのタイムラグが結構あることにも気がついた。まだまだベータ版なのでそのうち改善されるかもしれないがそんな悠長なことは言ってられない。

そういや同じようにココログを使う人の中にも不満に思ってる人がいるかもしれないと思って検索してみたらたくさんいらっしゃいました。その中でも便利だと思ったツールを使わせて頂くことにした。
とりさんのApe100整備&改造記録BlogのPingツール作成3!!

ブログタイトルとURL、それに自分の登録したいPing送信先を10コまで自由に登録できる。そしてボタンを押せばあら簡単、送れてしまいました。それだけの機能しかないんだけど、自分にとってはとてもわかりやすくて使いやすいです。しばらくお世話になることにしました。

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素人のソニー感

ソニーってすごい会社の割にダサイ。

GKの一件とか
iPodに負けまくりとか。

PSも初代はよかったけどPS2はなんか釈然としないし、PS3にいたっては何をしたいのかわからない。「PS3を家庭の中心に添える。」みたいなことをクタたんは言ってるけどそれ、PS2の時にも同じ事言ってたでしょ。家電が全部PS2に繋がって云々と。いつまでくだらない夢を見てるんだろう。ただのゲーム機でしかないのに。

一方でよいところもあると思ってる。この人なんかはすごいわ。製品も特定はできないけど時々「おっ」と思うものを出してくれる。そういうものはたいてい開発した人たちの顔がちゃんと見えてる。

でもなぁ、なんか横の連携が撮れてない気がするんだよね。ネットワークウォークマンとVAIOPocketとか、コクーンとスゴ録とPSXとか。このままじゃ確実に衰退の一途だよね。なんとかならないのかな。

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新しいポットその2

一人暮らしを始めてから「これ( ・∀・)イイ!!」と思ったポットがもう一つ。T-FALのVitesse express。2005_0814_20002
これも大変気に入っている。
これは普通の電気ポットのような保温機能が付いていない。沸かしたらあとは冷めるだけ。潔い作りだ。しかしその分お湯を沸かすためにはよくできている。特徴としては

とにかくお湯が沸くのが速い
手入れが簡単
使い方も簡単かつ安全に配慮されている

といったところ。一番の特徴はなんと言っても沸騰までの時間の早さ。珈琲一杯の量なら1分かからない。MAXの1リットル沸かしても3分ぐらいしかかからない。「飲みたい」と思ったときにすぐ沸くのはとてもありがたい。保温しておいた湯を使ってもいいのだけど酸素も抜けるし「ガンガン沸いてます」という感じでもないのでつまらない。本当にすぐ沸く。

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次に手入れのしやすさ。写真の通りぱかっと開く。口も広いので手を入れて洗うのも簡単だ。重さもそれほどではないので持ち運びも楽。無駄な突起などがないので垢がたまったりすることもない。付いたとしても落とすのは簡単だろう。毎日使うのでこういう気楽さはありがたい。

2005_0814_20004
使い方もあっけにとられるほど簡単。水を入れる。台に置く。ハンドルに付いている青いスイッチを押す。以上。

台は丸くてどこから載せても大丈夫な設計になっている。スイッチは構造上ポットを持ったとき親指が自然にかかる位置にある。これがすごいところでポットを台に置いたらそのままスイッチが押せるようになっている。さらにすごいところはスイッチはポットを持ったとき人差し指や中指を引っかけるハンドルの輪の内側にもあり、親指か人差し指か、どちらか一方しか押した状態にならない。もし湯を沸かしている間に間違って(あるいは故意に)ポットを持ったときは自然と人差し指でスイッチを入れ、通電しないようになる。安全上の配慮なのだろうけど、これがものすごくうまく働く。
湯が沸くとスイッチが自動的に切れ、通電が止まる。あとは注ぐだけだ。

見た目は白と青の2色ですっきり。丸っこいのはなんだかかわいらしい。タマゴみたいだ。真ん中に半透明の窓があり、水がどのくらい入っているかわかるようになっている。沸かしているときはここから湯の様子が観察できる。ボコボコするのを眺めるのもちょっと楽しい。

とまあ褒めそやしてみたが若干の不満点もある。
一つめは丸洗いができないこと。底面には電気を台からもらうソケットが付いているのだがむき出しのため、水をかけてはいけない。まあ入れるものが水だけなので丸洗いしたいほどの汚れが付くのは考えにくいのだが。
二つめは若干重いこと。台は本当に台でしかなく、熱源はポットの側にある。バランスを崩さないようにも重くしてあるんだと思うが、女性には少し重いかもしれない。ひ弱な自分にも少し重い。
最後に、保温機能が付いていないので100度以外の温度にする機能がない。私は紅茶やカップ麺などぐらぐらに沸かした湯しか使わないから問題ないのだけど、煎茶などを淹れるときは低い温度が望ましい。そういうときは一度別の容器に移し替えるなどの工夫が必要だろう。

ほかには大部分がプラスティックでできているので何か悪いものでも溶け出すんじゃないだろうかとか、水ににおいが付くんじゃないかとか心配は色々あったのだが今のところ大丈夫だ。これも壊れるまで使い続けるだろうし、壊れても買い直すだろう。そのくらい気に入っている。

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新しいポット

前に買ったポットはあっさり注ぎ口を割ってしまい泣く泣く処分した。結構高かったのになぁ。

懲りずに新しいポットを買った。自分がポットを買うときの条件は

透明なガラス製
丸い
ストレーナーをつけなくても使える

の三つ。これで手入れがしやすければ完璧。その完璧なポットを実家では使っていたんだけどおっちょこちょいの母が2度も割って実家では使わないことになってしまっていた。
今回そのポットを買った。Bodam社のMELIOR。2005_08140001

半球型のガラスをステンレスの枠と蓋が囲う。デザインがものすごく気に入っている。ハンドルはラバーのような感触で滑りにくく、デザインにアクセントを加えている。
透明なガラス製なのは水色がよく見えるのとジャンピングが確認できるから。残りの量も一目でわかる。
ストレーナーをつけないのはしっかりジャンピングするように。MELIORにも半球型のストレーナーが付いていてまあ使えないことはないんだけど茶葉の動ける範囲が狭まるし引っかかるしであんまりいいことがない。注ぐときにストレーナーを使えばいいことだし。とにかく味優先。

そんなこんなで完璧にちかい。唯一の欠点は思いっきり傾けると蓋がひっくり返ること。ただ上に乗っているだけなので最後の一滴を注ごうとするとひっくり返ります。手で押さえるのが基本だとは思うけど時々やります。

デザインと使いやすさは両立するものだと思ってるけどこいつはその通りの代物です。

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テスト2

pinglinerに登録してみた。今度はうまくいくだろうか。いくかな、いってほすい

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トラックバックのテスト

トラックバックをいろんなところに送る方法があると知った。今頃。
ここを使ってみる。

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スゲー

買ってすぐに充電してから撮りまくってるのに全然電池が減らない!

ずっと3のまま。ほんとにすごいね。これなら充電器いらずで旅行に行けるね。050807_103301.JPG

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FinePixF10 簡単って大事

FinePixF10には付属のソフト、FinePixViewerというのがある。カメラから画像の取り込み、簡単な編集、プリント指定にネットプリントと初心者が使うであろう機能が一通りそろっている。

個人的にいいなと感じたのは画像をPCに取り込む手間があんまり要らないこと。USBケーブルを介してF10とPCをつなぎ、F10の電源を入れるだけで自動的にソフトが起動、取り込みとカメラ内のファイル削除、切断までをやってくれる。いちいちメディアを抜き差ししなくていいのがとってもいい。これなら気軽に使えそう。

おそらくこういう機能は今のデジカメなら当たり前にあるんだろうと思う。でも実際に使ってみるとやっぱり便利だなあ。

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FinePix F10購入

甥っ子が生まれたりなんだりで夏休みに実家へ帰る前にデジカメを買おうか悩んでいたんだけど、ついつい魔が差して買ってしまった。FinePixF10。いや事前に調べまくって前から目星はつけてたんだけど、本当に必要かどうか迷い続けていたんだよね。デジカメに関しては大して詳しくもないんだけど、画素数だけを追いかける昨今のトレンドはちょっと違うんじゃないかと考えていたところにこいつが現れたわけですよ。画素数がでかけりゃいい写真が撮れるのかというとそういうわけでもないわけで。画素数は無理してあげずに高感度撮影を可能にするというアプローチは今後のデジカメ業界にとってもいいんじゃないかと思ったわけです。で、陰ながらその動きを応援しようと決心しました。050804_213401050804_213402

というとかっこいいけど、まあほんとはどうでもいいです。ふつーにとれれば問題ないです。それくらいにしか考えてません。でもこれって意外と重要だと思うんだけど。

選んだポイントはほかにもあって、カメラとして普通の大きさであること。EXILIMとかすごい薄いのは確かに持ち運ぶのにはいいんだけどホールドしづらくて意外と撮影しにくい。フィルムカメラが大体同じ大きさなのはもちろんフィルムを格納するという物理的制約もあるけど撮影をしやすいサイズに自然と近づいたってのもあると思う。その点から見るとF10は大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさだと思う。

そうそう、ほかにもバッテリーの持ちがいいのも理由の一つ。基準値で500枚とれるらしい。それだけ撮れれば電池切れなんて早々起こらないだろう。電池の持ちを気にしてシャッターチャンスを逃すなんて間抜けな事はしたくない。

ふつーにあたりまえに、実際に撮れること。実用重視だと結局こんなところに落ち着きます。レポートはまだまだ続くよ。

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