遊びを知らない日本人
でだ。とにかく日本人は遊びを知らない。遊びというか娯楽。いわゆる一般人が興じているであろう遊びを列挙してみよう。
ゴルフ
麻雀
スポーツ観戦
パチンコ
競馬
競艇
オートレース
読書
映画鑑賞
音楽鑑賞
楽器
グルメ
車
大体こんなところ?これ「しか」ない。大別すればスポーツ・ギャンブル・芸術系といったところか。もちろんこれ以外にも数多の遊びがあるわけだが、日本の恐ろしいところは上に上げた数少ない遊び以外の遊びを軽視する風潮がある点だ。軽視というか蔑視。変わった人扱いされる。いや、別にされるのはかまわないんだけどダサイとか何か悪いことをしてるように思われるのは全く心外だ。自分の例でいうと
ネット
ビデオゲーム
ボードゲーム
パズル
等になる。就職活動の時上記を「趣味」の欄に書いてみたりしたが大抵「悪いもの」として扱われた上に「なんでそんなもんしてんの?」と聞かれたことさえあった。ゲームだったらシステムの構成というか、テーマとかそういったものがダイレクトにおもしろさに繋がるのが面白い、とか自分の思うところを話したのだけど通じたのかどうか怪しい。マイノリティーを許容できないのって恐ろしいなと思った。
マイナーな遊びはネットを通じてかなり情報を得られる機会が増えたのでとても環境がよくなったと思う。ネットがないとかなり苦しいわけだけど。
一般の?人たちは今までゲームを真剣にやるなんてこと考えもしなかっただろう。でもそれってかなりもったいないと思う。感動もあるし考えさせられるし感銘も受けるし、本屋音楽と全く同じだ。いや、それ以上の楽しさがあるかもしれない。そういう出会いを「ダサイ」「子供っぽい」といったうわべだけの印象でスルーするのはあまりに損をしてると思う。もちろん合う合わないの問題はあるけど。
とにかく真剣に遊ぶ人を馬鹿にするのは許せない。どんな遊びでも甘く見てるやつは薄っぺらいやつだと断言する。
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