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ケータイのWeb2.0

ハードの機能強化に行き詰まって、明確なアピールポイントを失いかけていた携帯業界が向かった先はサービスでした。

それまでちらほらと対応していた音楽再生関係の機能強化にどっと取りくみだしました。着うたや着うたフルです。PCと連携してCDの音楽をケータイに取り込んで再生できるようにもなりました。

音楽機能の強化では着信音の和音数を増やす流行がありました。けれども大きく違っている点は、スペックを前面に押し出していない点です。

着信音の和音数は単音から3和音、16和音、64和音と明確に数字で見えるハードスペックを売りにしていました。
けれども昨今の音楽再生機能では、数字で見えそうな音質などは、はっきり言って全く重視されていません。bpsやらコーデックやら、一応目に見える形でのアピールもできるのですが、ほとんどしていないです。というか、むしろ隠しています。

これはPCからの流れであまり技術的な話をしてもケータイを買う人に理解してもらえないのと、メーカーの狙いが新規にケータイを買ってもらうことよりも、買ってもらったあとにいかにサービスを利用してもらうかに重点を置いているからだと思います。

ご存じのように日本ではケータイの普及がかなり進み、もう持っていない人を探す方が難しくなりました。
今までは契約者数を増やすことがすなわち利益を増やすことに繋がっていたわけですが、増える余地が少なくなってきたために、既に持っている人からいかに余分なお金を取れるかに狙いを移してきています。

つまり、パケット定額制に入ってもらった上に着うたなどのサービスを購入してもらい、さらにお金を頂こうというわけです。そのためには端末自体のスペックより「使ってみよう」と思わせるサービスを開始して、実際に使ってもらわないといけません。今までは機能を売りにしておきながら売りっぱなしのところもありましたが今度はそうも行きません。メーカーが考えるWeb2.0的な考え方とサービスがこれから色々出てくるでしょう。

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