狼と香辛料を読みました
2ちゃんでチラッと名前が出たアニメを何となくニコニコで見たりしています。
狼と香辛料もその一つ。原作は漫画かと思ったら小説ですか。
漫画はまあ、そのままだからいいけど、ライトノベルっていうのがよくわからない。
軽い小説?そもそも軽いから「小」説っていうのでは?とか色々考えたけど読んだことは一度もないのでした。
で、アニメを見てこれは結構面白そうだなーと思い原作を買ってみました。
最初の方はちょっと言葉遣いが舌っ足らずというか多少違和感を感じるところもあったんですが(商売用の笑顔が連発されたりとか、まあこれは強調してるんだと思うのだが)読むほどにするする進んでいきました。
アニメで序盤の筋は大体わかってたんですが、結構原作にしかない表現があったりとか、逆にアニメで補完されてるところが分かったりとか、比較しながら読むのも楽しかった。
4時間ぐらいであっという間に読了。感想は、確かにライトなノベルだなと。
重たくはないけどお話も面白いし、久しぶりにまとまった読み物をしたので満足。2巻目も買おうと思います。
巻末を見て、コンペで銀賞を取った処女作と知って感心した。まとまった文章を書くのが大変なのは分かるので書ける人ってすごいなーと思う。
ジャンル分けのことは正直よく分からないけど、まあ面白いのはそれはそれでいいんじゃないかいな。
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