前項でも触れましたが、最近時間をとって物事の進め方とコンピュータのあり方とか、そういうものを調べてます。
GTDという言葉を知ったのも最近のことです。
GTDケータイがあってもいいよなとか、適当なことを吹いてますが。
その、方法論を探るのも面白いんですが、それらとPC、PDA、スマートフォン、ケータイを絡ませてどうやって進めていくかにとても興味があります。
デジタルモノ、とここでは呼びますが、そういうのって本当に人の役に立ってるのかな?とか、よりよい仕事や生活のためにはどうあるべきなんだろう?とか、よく考えます。
根底には、デジタルモノはきっと人生を豊かに面白くしてくれるという考えがあるみたいです。
パソコンが~というと大概厄介者の扱いをされることが多いですが、本当はそーじゃねーだろ、ちゃんと役に立ってくれるはずだ、と思います。
何で厄介者になるかというと、思った通りの動作をしなかったり、わかりにくかったり…コンピュータの側からもっと歩み寄れる部分がたくさんあるんじゃないかと思うんですよね。
一言で言えば、「今のコンピュータは不親切。もっとわかりやすくなるだろう」と。
それはコンピュータ側から言えばインターフェースとか仕様設計とか、入力デバイスとか、デザインとか、そこら辺になるのではないかと思います。もちろんアルゴリズムも。
…ああ、なんだかタイトルと書きたいことがずれてきてしまった気がしますが、まだまだ進化の余地はたくさんあるのだなあと。不満の数だけ改善の種が埋まってるんですね。
デジタルモノを方法論と絡めて考えたとき、デジタルモノは徹底的に道具の扱いになります。スマートに目的を達成するための手段。影。
使い勝手が思案され、動作時間が問題になり、そして使い心地が試される。
(使い勝手と使い心地は似てるようで違うような気がするので分けてみました)
厳しいけど、幸せな瞬間。
道具としての使用に耐えるだけのデジタルモノが果たしてどれだけあるのかどうか。
日々試行錯誤していらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。検索すると使用記をブログで読めます。
特にビジネスではハードに使われるのでまさに道具として「試されて」いるわけです。すごい。
使い慣れた手帳のようなデジタルモノは私にとっては今のところはまだありません。
ケータイも、毎年のように替えてます。ベストはW31Tでしょうか。手帳のようなケータイを作ってほしいなあと思ったのですが、そもそも今のケータイの作り方が使い捨てなので難しいですね。そう、ケータイは使い捨てなのです。長く使ってもらえるようには出来てない。
PDAだとCLIEなんかが使われているようです。Palmはなんだかんだで良いものだったと思います。今度新しくOSを一新して出すらしいのでちょっと期待しています。
WindowsMobile機は、なんというか扱いが難しいなあと思います。ちゃんとカスタマイズできればかなりいい線に届くのだろうとは思うのですが、カスタマイズの敷居が高い。アプリを入れるだけならいいですが、それを起動するランチャーとなるととたんに選択肢が広がりすぎて難しい。SIPも変えられるし、Todayはまさにカスタマイズの宝庫だし…出来ることが多すぎるのです。そのくせちゃんとカスタマイズできないとそこらのケータイより使えねーとなってしまう。単におまえが使いこなせてないだけだろうが!と怒られそうですが、まさにその通りなんです。誰かに師事して習いたいぐらいです、本当のことを言えば。どこかでそういうセミナーとかやってないですかね。
そしてiPhone。評価が難しい。割り切りすぎてカスタマイズの幅はあんまり無い。強いて言えばアプリを入れるぐらいなのですが、そのアプリがまたよく分からないことになっているので。ファームウェアのバージョンアップでまた化けそうな気もするし…個人的には入力がちゃんと一応出来るようになった(私が慣れてきた)ので道具としてレベルアップしたかなと思います。その良さを生かせるアプリはまだまだこれから探していかないといけない段階です。ネットにシームレスにつながる利点を生かしてびっくりされてくれるんじゃないかと期待。
最後はなんだかデバイスに対する感想になってしまいましたが、私としてはとても興味深いテーマなので、これからもちょくちょく取り上げていけたらなと思います。