人付き合いのかたち
思えば友人と呼べる人がどれだけいるだろうか。
基本的に人付き合いが超苦手です。
適度の距離を保ちつつおつきあいをするというか、大人のおつきあいが難しい。
だんだん近しくなって行くに従って煩わしくなり、ついには「あっもういいですこれ」みたいになる。
ある距離以内になるのを恐れているというか。
ガードが堅すぎるのかな-。
こわいこわい症だから引っ込み思案だしね。
本当は自分はこんなに馬鹿で間抜けでとても悪いダメダメな奴なんですほっといてくださいって一方的に突きつけてさよならしてしまう。
距離の取り方が下手なので突き放したみたいに感じられてるのかもしれない。
たぶん普通だったらそんなに密にしてなくてもいいのかな。
歳を経るにつれて年に数回手紙のやりとりをするような関係が増えていくんだと思う。
そうなるためにはどこかである程度距離を詰めておかないといけないと思うんだ。
それができてないと自分では思ってる感じです。
過去の人間関係はおよそ無かったことにして生きてきましたが、
ここに来て「あの人たちは今どうしてるんだろう」とか「会ってお酒でも飲みたいなー」としばしば思うのです。
むろん彼らからすればはぁ?って感じなのでそれはもうしょうがない。
なかったことに、と書きましたが本当はなかったことになんかならないし、できないでしょう。
過去の人付き合いの傾向はこれから先にも影響を及ぼし続けます。
それでも「人間関係のかたちはいつからでも変えられるからね」と言ってくれた人がいるので、少しは自分も変わらないとなあとやっと最近になって思うようになりました。
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