録音したラジオ番組をiPhoneで聞く作戦(中編:録音機材)
前回はMacに録音したAACファイルが入ったところからの話をしました。おさらいしますと、
録音フォルダにAACファイルが入るとフォルダアクションが働いて、
拡張子をm4bに変更、
iTunesを起動して読み込み、
iPhoneと同期
ここまで自動でできるようになりました。
今回はWindowsでラジオを録音し、ファイルに格納します。
物理的な準備です。
ラジカセのイヤホン端子---------PCのマイク端子 をつなぎます。以上。
コードはステレオミニコードを使います。今回はAMラジオ(深夜の馬鹿力)なのでモノラル録音です。
だからPC側はマイク端子でOK。たまたまステレオ---モノラルの変換端子があったので付けておきました。
次に入力レベルの調整です。
コンパネからサウンドとオーディオデバイスを選んで、デバイスの音量>詳細設定 と進みます。
ここでMicのレベルを調整。
そしてメインの録音ソフトです。
今回はFAACというのを使います。
保存解凍したfaac.exeを録音さんの実行ファイルと同じフォルダにおいておきます。
FAACに渡すコマンドを設定します。
圧縮プロファイルの設定>コマンド で設定を記入しておきます。
faac.exe -w -b 120 -c 32000 -o "@FIL" --mpeg-vers 4 -
としてみました。
-bがビットレート、-cがバンド帯です。--mpeg-vers 4というのは必要ないかもしれないです。
重要なのは-wと最後の -を忘れないこと。
-wがないと、あとでm4bファイルに変換しても再生位置を覚えてくれないファイルが出来上がってしまいます。
最後の -がないとそもそも録音に失敗します。
メインメニューに戻ってデバイスにマイクを、コンプレッサにさっきのコマンドを保存したプロファイルを選択します。
ここまでで準備は完了。
ラジオの電源を入れ、録音ボタンをポチッとなします。
おもむろに出来上がったAACファイルを聞いてみてちゃんと聞ければ成功。
あとは番組表を開いてお好みの番組を予約すれば時間通りに録音が始まります。
そして最後にWindowsとMacのデータ受け渡しの方法について、項を改めて書きます。
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