失われた技術
収納ケースを入れ替えたのをきっかけにして最近部屋の整理に精を出しています。
割とぼんぼん物を買うので収納スペースは気づくといっぱいになってしまうんですよね。
それでもなんだか片付けるのが億劫でめんどくさくてそのままになっていました。
今回はゲームの整理とケータイに取りかかりました。

ケータイは捨てるのがめんどくさいという話を前にしたとおりで、結構迷ったのですがもう絶対使わないものは回収に出すことにしました。
とりあえず充電して、メモリをリセットしました。もっとも長い間電池が切れていたせいでメモリごと飛んでしまい初期状態の物もありましたが。

そんな中見つけたのはD505i。大学時代に使っていたケータイです。
残念ながらメモリが飛んでしまって昔のメールは見られませんでした。
しかしメモリースティックDuoにデータがまだ残っていたんです!
早速見てみると、中身は写真と着メロでした。
着メロ!そう、何を隠そう私は昔着メロを自作していたんです。
着うたはまだありませんで、MIDIのデータを変換して入れていました。
和音数がスペックの特徴としてアピールされていた時代。
三菱は当時着メロの音色の良さで知られていまして(確かPCMだった気がする)、私は自分でしこしこMIDIを打ち込んでは変換し、ケータイで聞いて悦に入っていました。
楽譜のまんま打ち込んでパンとか音量の弄り方も知りませんでしたが、楽しかったのを覚えています。
当時はピアノをやっていたので弾けない曲を入れて憂さ晴らし?していたり。
聞いていたらいろんなことを思い出して切なくなった。
地味で孤独な学生時代。…今も変わりませんが。
カラオケのための採譜をしていた人が着メロ職人になったと当時聞きましたが、その人達はまたカラオケ用にもどったのかな…
着うたはまんまなのでそれはそれでいいのです。でも、着メロには着メロの良さがあるよなと改めて思いました。
また打ち込みしてみようかな。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント