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フリックタッチタイピング:道が見えたような。

文字打ちの究極の目標は、そりゃ当然タッチタイピングであります。
ケータイの場合は推測変換を取り入れている場合が多く、ディスプレイだけを見て入力する重要性が高いです。

私はというと、これだけ色々書いておきながら未だにフリック入力でタッチタイピングが全然できません。
タッチパネルのキーボードは物理的な突起が何もないので、タッチタイプがとても難しい。
などと泣き言を入れてみましたが、多くの方はタッチタイプされているようです。

泣いてるだけではあれなので今日は特訓してみました。
数時間ほどひたすらタイピングアプリで打ちまくってみました。
とりあえず今日の特訓の成果として分かってきたコツのようなものをメモっておきますと、

・とにかくキーボードを見ないこと!
・でもiPhoneは一画面をキーボードと入力画面に分割してるため、キーボードを見ないようにするのが難しい
・そこで、とにかく最初の一文字目を打った瞬間画面に現れる文字をガン見するのに全神経を集中する
・一文字目が見れたら、その後に続いて出てくる文字をひたすら「読む」

こんな感じです。

キーボードを見てるとどうしても打つこと自体に意識が行ってしまいます。
タッチタイプは「このキーがここだからこう打って…」と意識しない状態です。だからキーボードは見ちゃいけないんだと気づきました。
とにかく打った先の文字に意識を集中しないといかん。
なのでとにかく画面の上部をひたすら見ます。
…でも何もないとどうしても視線がキーボードに行ってしまう。

そこで、とにかく第一打に意識を集中します。そこだけはなんとしても文字表示の画面を見るんです。
で、出てくる一文字を見ます。「明日は晴れるかな」だったら「あ」が出てくるのをリアルタイムに確認するわけです。
これが達成できれば少なくとも1文字はタッチタイプできたことになります。

そして、そのまま続けて文字を打ちます。視線はそのまま。出てくる文字を見ます。
この時なるべく打つ方ではなく見る方に意識のウェイトを置くと良いみたいです。
良いたとえが見つからないのですが、あたかも別の誰かが書き込むのをのぞき込んでるみたいに見るんです。
つまり「読む」。


練習中、当然ミスタイプもするでしょう。でも打ちながら読んでいれば当然すぐミスに気がつきます。
「明日は晴れるかな」のつもりが「かしたははれるかな」だったのに打ち終わってから気がつく切なさは半端ないです。
タッチタイプができればこれを無くせる。その場で直せます。
修正がしづらいiPhoneだからこそ余計にタッチタイプは有効なのではないかと思います。

などと力説してみましたが、当の私も数時間で得たぼんやりした経験で語っているに過ぎません。
精度を上げるためにどんどん練習していこうと思います。
目指せ分速200文字!

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