Ubuntu導入記:右も左もわからない。
私は馬鹿なので、「お金かけないで何かおもしろいことできないかなー」などと考えておりました。
実を言うと正月のお年玉セールでF5しまくって危うくネットブックを買いそうになったのは、Ubuntuを入れてみたかったからなのです。
なんでUbuntuなのかと言われると答えにつまるのですが、ここらで一つLinuxでも入れてみようとおもってたんです。
でもそのためだけにネットブックを買うのははっきり言って無茶だなあと思い直して買うのを止めました。
止めた代わりにメインのデスクトップPCにUbuntuを入れてみることにしました。
英語とかよく分からんけど大丈夫かなと思ってたら、まるっと日本語版のインストールCDを作れるようになってました。
「日本語RemixCD」というのがそれです。
まずはこれを焼いて、CDブートしてみることに。
このCDは優れものでCDだけでOSを使えるし、フルインストールもできるし、おまけにディスクの修復もできるみたいです。
CDを入れて再起動するとあっさり起動しました。
無線LANは認識してくれないみたいだったのでイーサネットコンバータを使おうとしたらこれもつながらず、
しょうがないのでMacBookとLANケーブルで接続し、Macの「インターネット接続の共有」を使いました。
ネットもまあ使えるし、日本語入力も普通にできるし、
「なんだ、普通に使えるんじゃないの」と思ってインストールを決めたのですが、
今思うとこれが甘かった…
インストールはあらかじめパーティションを切ってあった20GBのところに実行。
これもあっさり終わる。
晴れてUbuntuユーザーの仲間入りだー!
以下インプレッション。
●はじめにやること:リポジトリの更新
UbuntuにはiPhoneのAppStoreみたいにソフトが集まってるスペースがありまして、
更新されたときなどにボタンを数回クリックするだけで全部自動でやってくれるようになってます。
これがとても便利だなあと思いました。
●とにかく管理者パスワードを要求される
Linuxなのでセキュアなんでしょうけど、とにかく何かしようとする度にパスワードを求められます。
Windowsでも似たようなことがありましたがそんな感じです。
●結局CUIを使わざるを得ない
Ubuntuの特徴にわかりやすいGUIがあります。確かにWindowsやMacの操作になれてれば基本的にはまったく問題ないです。
でも、ちょっと凝ったことをしようとすると必ずと言っていいほどコマンドラインを使わざるを得ないです。
Windowsのコマンドプロンプトに相当するアプリは「端末」と言います。
そして数々のコマンドを覚え、使っていかなくてはならないという。
さて、インストールしたデスクトップPCは2階にあってどうしても無線LANを使わないといけないため設定を始めたのですが、
これが泣きたくなるほど大変でした。
長くなったので別立てにします。
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