全能感
いつだったか、高校生ぐらいの時に一度だけ全能感を味わったことがある。
確か、下校途中だったと思う。
なんだか全部見えるような感じがして「うひゃーっ」てなったのを覚えている。
全部見える。地球のすべてを見渡してるような気がして大層爽快だった。
反面なんだか怖くて、自分で意識して我に返った。
もちろん薬とかはやってない。
あれは何だったんだろうか。
たぶん、あのまま全部見える自分でいたらきっと狂ってたと思う。
なんだかそれくらいのすごさがあった。
余韻がずっと残っていて、一体あれは何だったんだろうかと数日考え続けていたのを思い出す。
しかし、あくまで全能「感」であって実際に全能だったわけじゃない。
見える様な気がしただけで見えた訳じゃない。
感じがしただけ。
あんまりオカルティックなことは信じてないけど、数少ない自分の体験。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント