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2017年1月

Airpodsは普段使いにちょうどいい無線ヘッドフォン。

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2016年の年末に注文して今朝(2017年1月4日)届きました。
iPhone7と同時に発表されていながら実際に手に入ったのは何ヶ月も先。やばい遅れすぎ。

製品の種類を説明すると、Bluetoothヘッドフォンになります。
左右が完全にバラバラの無線ヘッドフォンは2015年あたりから流行りだして、
Appleも参入したかたち。

どんな製品か、いろいろなメディアでレビューされてますのでここでは割愛して、
実際に使ってみてどういう人に向いてるかにフォーカスします。

向いている人:

イヤホンの紐が首にくっつくのがすごく嫌な人
ジョギング好きな人
家事しながら音楽聴きたい人
外歩きながら音楽聴く人

向いてない人:

音質にこだわる人
音ゲーを遊びたい人
音楽聴くときに音量や曲飛ばし、再生停止を細かくしてる人
おっちょこちょいな人


こんな感じです。

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▲内容物。lightningケーブルが付いてくるのがちょっと嬉しい。


・平均的音質の分離型Bluetoothヘッドフォン。

という製品に使い方が合うかどうか、だと思います。
最近ようやく改善されてきましたが無線のヘッドフォンの音質はまだまだ低いです。
そんな中で有線の、iOS機器に標準添付されてきたEarpodsとほぼ同じ音質なのは結構すごい。
まずそこに納得できるかどうか。

そして完全分離型であること。
これは便利に感じる人が多いでしょう。ケーブルはやはり不便だしうっとおしい。
イヤホンのケーブルが特に気になるのは、歩いたり走ったりするときです。
ケーブルが服や体に触れて出る音がコードを伝って直接耳に届き不快です。
タッチノイズと言われるこれがAirpodsでは完全になくなります。ばんざい。

・無線であることのデメリットを受け入れられるか。

Airpodsの持つデメリットは大きく二つ。
電池が持たないことと、それ自身で行えるコントロールが少ないことです。

電池持ちは本当にやばい。単体で付けっ放しにしているとみるみる残量が減っていくので
心配性な人には辛いかもしれません。
既存のBluetoothヘッドフォンも電池の制限がありましたが、
左右のユニットがケーブルでつながっていたためまだなんとかなっていました。

Airpodsは左右がバラバラなので左右それぞれのユニットが無線通信を行い電池を消耗します。
しかもそれぞれがとても小さく軽いので、つまり電池がないのです。
メリットと引き換えに背負った宿命と言えます。

ユニットを収納するケースはそれ自身が電池を搭載していて納めたユニットに充電します。
充電スピードが結構早いのが救いですね。
耳から外したらほったらかしにせずすぐケースにしまう習慣をつければなんとかなるかな?
IMGP4754
▲隣はiPhone7。厚みはそれなりです。

もう一つのデメリットはちょっと説明がしづらいんですが、
一言で言うと「ボタンが付いてない!」です。
タッチセンサーがついており、左右どちらでも指でコツコツ叩くと操作ができます。
しかしSiriの呼び出し、音楽の再生停止が排他でどちらか一つしか設定できません。
Siriで「音楽を止めて」とか言えばもう一方もカバーできますが
いつも声を出せるシチュエーションでもないでしょうし、不便。
気分に合わせてどんどん曲送りする人には向いてないでしょう。

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