GENKI(ゲンキ)、ニンテンドーSwitchの音声をbluetoothで聞くアイテム!
GENKI: Bluetooth Audio for the Nintendo Switch
やっと届いたー!
Kickstarterで投げていたSwitch用のbluetoothオーディオトランスミッター(送信機)のGENKIが手元に届きました。
ちなみにお値段はフルセット送料込みで$59でした(日本で販売されているものはもう少し高いようです)。
上の公式サイトでも内容が説明されていますが英語なので、
特徴をかいつまんで説明します。
・Switchの音をお手持ちのbluetoothイヤホン ヘッドホン スピーカーで聴ける
・電源不要、Switchに挿すだけ
・同時に2つのbluetooth機器と接続できる、屋外二人プレイもオッケー
・音声の遅延がとても少ないaptxLowLatencyほか多くのコーデックに対応
・充実のオプション品でTVモードやテーブルモードにも対応
・海外メーカーながら総務省の認定を受けており国内での使用も安心
といった具合です。
このアイテムはズバリとても日本向けだと思っています。
というのも通勤通学中遊ぶのにうってつけなんです。
Switchを携帯機として外で遊ぶ人も少なくないですが、
その際音をどうするかが気になるポイントでした。
音を消して遊ぶのもいいですし、有った方が良いと思えばイヤホンを接続できます。
でも、有線のイヤホンって結構取り回しが大変なんですよね。
そんなときGENKIがとても役に立ちます。
普段使っているbluetoothイヤホンでそのままゲームの音を聞くことが出来るんです。
わざわざ無音にして我慢することもありません。
bluetoothの通信方式はほぼ全てカバーしているのでもちろんAirpodsも接続できます。
ここでbluetoothイヤホンを使ったことがある人はあれっと思うかもしれません。
「遅延があるんじゃないの?」
そう、無線接続なのでbluetoothイヤホンには遅延が発生します。
ゲームを遊ぶ上で音が遅れてくるのはかなりストレスになります。
音がずれるぐらいなら無音の方がマシ、使わない方が良い、
そう思うのは自然なことです。
ここでGENKIの対応コーデックを見てみましょう。
SBC
aptx
aptxLL
AAC
特筆すべきなのは3つめ、aptxLLに対応していることなんです。
高音質低遅延が特徴のaptxのなかでもLL、LowLatencyは特に低遅延に特化したコーデックです。
安定した環境であれば遅延は40msとなっています。
ゲームに詳しい人に分かるように説明するとこれは2.4フレームの遅延です。
遅延することはしますがかなりその値は小さいことが分かってもらえると思います。
フレーム単位の攻防になる格闘ゲームなどではこれでも気になる方はいると思いますが、
普通のアクションゲームなら十分許容範囲と言えます。
ただこれは個人差のある部分なのでどうしても気になる場合はオススメできません。
ちなみに私は手持ちのゲームでためして見ましたがマリオ、スプラトゥーン、スマブラでは
ほとんど気にならず遊べました。
GENKIはbluetoothの遅延が気になる方にもオススメできるデバイスです。
気をつけて欲しいのですが低遅延の恩恵を受けるためには
aptxLL対応のイヤホンやヘッドホンを使う必要があります。
bluetoothオーディオデバイスなら仕様の説明に必ず対応コーデックの記載がありますので、
購入を考えている場合は気をつけて見てみて下さい。
セット(Combo)の外箱はSwitchソフトのケースと同じサイズ!
他のソフトと並べてしまっておくこともできます。かわいい。
GENKIはオプション品を使うとより便利なので次の記事で詳しく説明します。
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